McLAREN PEUGEOT MP4/9
TAMEO KITS 1/43rd scale KIT


2001/05/16

今回の製作日記はタメオのマクラーレンMP4/9をチョイス。プジョーオーナーとして、このマシンは避けて通れない!。
MP4/9が走った94年はセナの死亡事故もあって、シーズン途中でレギュレーションが大幅に変わった年。キットはブラジルGP仕様で、ディフレクターやメゾネットウイングがなく、ボーテックスジェネレーターが装備されている。
メゾネットウイングを新造して、パシフィックGP仕様にでもしようと思ったが、完成しなくなっても困るのでキットのままで作ることにした。
タメオにしては珍しく表面がボコボコなので、溶きパテ処理。写真では盛大にパテ盛りしてるけど、マジで表面の荒れがヒドいんだ。カウルラインのスジ彫りもドンドン埋める。キットのカウルラインは省略されてるし汚いので、オレ定番工作としてやった次第。
ボディとアンダートレイのフィッティングもこの時点で行い、アンダートレイにはベースに固定するためのナットを埋めておいた。
サスペンションアームの黒染めをハガす。サンポールに1時間ブチ込むとか、ハンダ用フラックスに数分浸けるとか、はたまた力技でサンディングしてしまうとかいろんな方法があるけど、オレは「プリント基板用エッチング液」に浸ける方法を選択。特に優れた方法じゃないし、エッチング液なんてまず普通の家庭には存在しないのでオススメはしないでおく。

2001/05/17
ボディに盛ったパテが乾燥する間に、ホイールをサクッと組んで、ペペッと塗ってしまう。ついでにタイヤの皮剥きも終わらせ、デカールも貼付。なお、タイヤはフジヤの別売パーツが手元にあったのでためらわず使用。ショルダーのカタチが圧倒的にカッコいい!

2001/05/19

溶きパテが乾いたので整形。プラ板で当て木した400番ペーパーでガリガリ削る。ひと通り終わったら、インダクションポッドの加工。チマチマ彫ることも考えたが、いっそのこと作り直した方が早いと思って踏み切った。
キットの当該箇所を糸ノコで切除し、アーチ状に曲げた真鍮板をハンダづけすればOK。見た目にシャープだし、工作もそれほど難しくはない。

2001/05/20

給油口のパーツを埋める穴を開けてからサフ吹き。
ブラジルGPは給油口は左側なのだが、今回は「Marlboro」のロゴをキレイに見せたいっつー意図で右側に付けることにした。決して間違ったワケではないので突っ込まないよーに。
サフはいつものソフト99ではなく、ホルツの「プライマーグレー」を使用。品質に大きな差異はないと思うが、ホルツの方が色が薄くて粒子も滑らかな気がする。

2001/05/21

サフ吹きで発覚したキズに溶きパテを盛って乾燥機へ。パテが乾いたら1200番ペーパーで整形。案の定、地肌が露出するので、洗浄後もう1度サフ吹き。
フロントウイングは組んでから塗った方がキレイに仕上がると思ったので、瞬着で組み立ててしまう。フラップとウイングの別体化は構造上の理由により、今回は見送った。境目のスジ彫りを若干深くしたのみ。
フラップにのばしプラ棒でリップを追加しておいた。

2001/05/23

サーフェイサーの吹き肌を1500番のペーパーで軽く整えてから白吹き。白はモデラーズの「ベースホワイト」のビン入り。
作業工程的には、白く塗るパーツはすべてまとめて1度に吹いてしまいたいトコロだが、ホームページのコンテンツとしては進行状況がドラマティックに変化した方が面白いので、無計画に進めてみた。

2001/05/24

サスペンションアーム。
エッチングパーツのプレス時の段差にハンダを流し込む。ヨンサンのテクニックとしてはポピュラーだが、オレは今回初挑戦。ハンダの量が多過ぎて後から削るのが大変そうだが、まあこんなモンかな。

2001/05/25

白がしっかり乾いたのを確認したら、保険クリヤーを吹かずに赤を塗る。デカールのコピーを型紙にすれば、マスキングは全然楽勝。
で、赤は「ニッペ蛍光スプレー」のスカーレットを缶から抜いたモノをエアブラシで使用。キットのデカールと色味は若干違うのだが、蛍光レッドの塗料としては決定版!と言ってしまおう。ただし、他の蛍光塗料と同じく、ツヤがまったくないのでデカールを貼る前のクリヤーは必須。

2001/05/26

よくよく考えたら、ボディに関しては赤の上に貼るデカールってないジャン! じゃあデカール前のクリヤーはいらねーな。
つーワケでおもむろにデカールを貼る。枚数も多くないし、大判のモノもないのでパパッと貼り終える。
アンダートレイ。
各エッジに気持ち程度の薄々攻撃をして、デュフューザー部のエッチングパーツを瞬着で接着。特に問題はないので、サーフェイサーを吹いて乾燥機へ。

2001/05/27

ボディのデカールが乾くまでにウイング関係をやっつけてしまいたい。
厚手のエッチングパーツを折り曲げて作るリヤのメインウイングをハンダで処理。そのままだと後端が異様に厚いので気休め程度に薄く削っておいた。
で、ここまでをハンダで組み立ててしまう。エンドプレートをノギスに接着して位置合わせする定番の方法をチョイス。オレは今回初めて、塗る前に組み立てる手順でやってみたが、多分こっちの方が精度は出しやすいんじゃないかと思う。
なお、エンドプレートのウイング角度調整用ネジ穴は埋めてしまう。ボディのスジ彫りも埋めたんだから、コンセプトを徹底しよう。